こんにちは、大福ママです。
赤ちゃんに不足しやすい鉄分。
赤ちゃんの鉄の欠乏が持続すると、脳の発達や機能に影響を及ぼし夜泣きや幼児の問題行動につながる可能性があります。学習能力・言語能力の発達の遅れや運動機能が遅れることがあるそうです。

特に生後6か月以降は赤ちゃんの鉄の貯蔵が減少し、更に離乳食開始当初は食べ物に含まれる鉄分が少ない為鉄欠乏に陥りやすいです。
特に完全母乳育児・母体の貧血等でリスクは高くなります。
鉄分は赤ちゃんにとってとても大切な栄養素。意識的に摂取していきたいですね。
ブログ主の大福ママは完全母乳ですし、妊娠中から産後まで貧血を指摘されていたので要注意です。
今回はそんな私が普段から行っている鉄分補給の方法を紹介したいと思います。
この記事をおおすすめしたいのはこんな人
- 赤ちゃんの鉄分補給はどのように行えばよいかわからない
- そもそも鉄分は何に含まれているかわからない
- 簡単に赤ちゃんの鉄分が補給できる方法を知りたい
母乳育児だと鉄分が不足する?
母乳育児にはエネルギー源、たんぱく質、脂質、炭水化物やビタミン、ミネラル類も豊富に含まれ、更に免疫物質も豊富のため赤ちゃんを感染から守ってくれる事もありメリットがたくさんあります。
しかし一方で母乳育児の場合、生後6か月時点で鉄欠乏を生じやすいとのことでした。(厚生労働省【授乳・離乳の支援ガイドより】)
そのため、母乳育児では特に積極的に鉄分を補給していく必要があります。
以下より、赤ちゃんの鉄分不足を予防する方法7選を紹介します。
赤ちゃんの鉄分不足 予防方法7選
1,離乳食初期~中期、早期よりお肉や赤身の魚を摂取する
お肉や赤身の魚には鉄分が豊富に含まれています。
従来の離乳食の本にはあまり書かれていませんが、補完食では生後6か月頃よりお肉や赤身の魚の摂取が推奨されています。
私も大福くんの離乳食をはじめるまで知らなくて、初めて知ったときは驚きました。
当ブログでお肉ペーストのレシピもご紹介しています↓😊
赤身の魚に関してはマグロや生鮭になりますが、ツナの水煮缶を離乳食に加えるのがとってもお手軽です😊
2,離乳食に粉ミルクを活用する
粉ミルクには鉄分が豊富に含まれています。そのため赤ちゃんの鉄欠乏のリスクを下げることが出来ます。離乳食に粉ミルクを混ぜるだけで簡単に鉄分の補給になります。
例えば、お粥やパン粥に粉ミルクを混ぜてミルクがゆにしたり、野菜と混ぜてクリームシチューやミルクスープにしたり。バナナなどのフルーツやカボチャやイモ類に混ぜても美味しく食べられるかと思います。離乳食メニューの幅も広がり使いやすいです。
3,離乳食に鉄たまごを使用
鉄たまごとは、南部鉄器で出来た鉄の塊。料理を作る時やお湯を沸かす時に鍋に入れるだけで鉄が溶けだして簡単に鉄分哺乳が出来ます。
👇過去に鉄たまごについて紹介しています。
我が家は、お茶を作る・味噌汁・炊飯時・離乳食に使うお湯を沸かす時に使用しています。
親子ともに鉄分補給が出来るのでおすすめです。
鉄鍋や鉄のフライパンを使用すると鍋から鉄分が溶けてくるので鉄分摂取に良いようです。
4,離乳食にレバーも取り入れる
鉄含有量が圧倒的に多いレバーを活用しています。
大福ママもレバーが好きなので一緒に摂取して鉄分の補給をしています。
レバーの毎日の摂取はビタミンAの過剰摂取となる可能性があるのでご注意を。
5,オートミールを活用する
オートミールとはオーツ麦を食べやすく加工したものです。
オートミールには鉄分が豊富で、更にビタミンやミネラル・たんぱく質も含まれています。
食物繊維も豊富なので便秘解消にも効果的です。
低糖質で栄養豊富なオートミールはダイエット食として人気ですが、離乳食としても使えます。
また、お湯で解いたりレンジでチンするだけであっとゆう間にお粥のようになるのでとっても簡単にできるのも魅力的です。大福ママはオートミールにミルクを混ぜてミルクがゆにすることが多いです(粉ミルクで更に鉄分up!)
ただオートミールには食物繊維が豊富なので摂りすぎると赤ちゃんのお腹が緩くなったり便秘になったりするので、赤ちゃんの調子を見ながらすすめてください。
時期ごとの量の目安です。
- 離乳食初期:ごく少量
- 離乳食中期:6-10g
- 離乳食後期:10-20g
- 離乳食完了期:30-40g
👆スーパーで売っていて手に入りやすいです。
👆Gerberのものはオーガニックで安心♪
6,青のりを取り入れる
青のりには鉄分やミネラル、ビタミンが豊富に含まれています。
更にご飯にかけるだけなので手軽に取り入れることが出来ます。
風味もよくなり彩りを添えられるので、赤ちゃんの食欲UPにつながるかも。
7,鉄含有のベビーフードを活用する
日本では離乳食初期から鉄分が添加されているベビーフードが少なく、店舗ではなかなか見つからないと思います。私がお勧めするベビーフードをご紹介します。
👆レバーの下処理なくかけるだけで手軽にレバーを摂取することが出来ます♪
👆おやつで手軽に鉄分補給♪
👆きなこはお粥にかけると風味UPで食べやすいかと思います。
👆ふりかけをかけるだけで赤ちゃんも美味しく鉄分を摂取できるのはいいですね!
貧血だった私が鉄玉子で貧血改善!?
※令和5年1月10日補足
産前から貧血だった私が最近の採血で貧血が改善されていました!
非妊時も貧血傾向にあったので驚きましたが、普段通りの食生活で貧血が改善したのは、鉄玉子のおかげではないか、続けていて良かったと思えました😇
まとめ
離乳食作りを始めてから、食事が体を作るということを実感し、栄養摂取の大切さに気付かされました。赤ちゃんもそうですが、ママも妊娠前~授乳期にかけては特に鉄分等の栄養が必要となります。もっとはやくに勉強して貧血予防をしておけばよかったなと今更ながら後悔をしています。
赤ちゃんにとって鉄分をはじめとした栄養素を食事から摂取することはとても大切ですが、同時にとても大変なことだと思います。そんな時はベビーフード等を上手に活用したり効果的な食材を取り入れたりする等して、赤ちゃんとママ一緒に栄養補給を行っていきましょう。

コメント